114C8

皮膚病変と疑うべき疾患の組合せで正しいのはどれか。

Sweet病 --------- 慢性膵炎
環状肉芽腫 --------- 甲状腺機能亢進症
壊疽性膿皮症 --------- Fabry病
浮腫性硬化症 --------- 糖尿病
脛骨前粘液水腫 --------- 潰瘍性大腸炎

解答: d

114C8の解説

a Sweet病は白血病や骨髄異形成症候群〈MDS〉、内臓悪性腫瘍のデルマドロームとして知られる。
b 環状肉芽腫は糖尿病のデルマドロームとして知られる。
c 壊疽性膿皮症は潰瘍性大腸炎〈UC〉やCrohn病、関節リウマチ、高安動脈炎〈大動脈炎症候群〉、白血病、骨髄異形成症候群〈MDS〉のデルマドロームとして知られる。
d 正しい。浮腫性硬化症は糖尿病のデルマドロームとして知られる。
e 脛骨前粘液水腫はBasedow病のデルマドロームとして知られる。全身性の粘液水腫は甲状腺機能低下症でみられるため、区別されたい。

正答率:82%

テーマ:皮膚病変と疑うべき疾患の組合せ

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