111G67

この患者に投与すべき薬剤はどれか。

免疫グロブリン製剤
活性化プロテインC
サーファクタント
免疫抑制薬
抗菌薬

解答: e

111G67の解説

a 敗血症患者に免疫グロブリンを使用することがあるが、抗菌薬の感受性を増加させる等、補助的な色彩が強い。
b 血栓症に有効。
c 新生児呼吸窮迫症候群〈IRDS〉に有効。
d 間質性肺炎に有効。前問でeを選択した者を誘致する選択肢に思える。細菌感染では一般的に免疫低下を促進してしまうため、好ましくない。
e 正しい。発熱や白血球上昇、CRP高値といった炎症所見からは細菌性肺炎が考えやすく、抗菌薬が有効。

正答率:83%

テーマ:【長文2/3】上部消化管内視鏡処置後の穿孔の治療薬

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