111G35

法医解剖開始時に撮影した背部の写真を別に示す。

紫赤色を呈する部分について正しいのはどれか。2つ選べ

死の確徴である。
皮下出血である。
急死の場合には発現が弱い。
死後経過時間推定に利用される。
腹臥位で死亡したことを示している。

解答: a,d

111G35の解説

死斑が提示されている。
a 正しい。文字通り「死」斑なわけで確定徴候である。
b 血液の就下であり、皮下出血ではない。
c 急死の場合には発現が強い。
d 正しい。死後経過時間推定に有用。
e 背部に見られているため、背臥位(仰臥位)で死亡したことを示す。

正答率:60%

テーマ:背部に見られる死斑について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし