111G29

死亡診断書および死体検案書について誤っているのはどれか。
死因統計の資料となる。
死亡を医学的、法律的に証明する。
死体を検案したときは保健所に届け出る。
診療継続中の患者以外の者が死亡した場合、死体検案を行った上で死体検案書を交付する。
診療継続中の患者が診療に係る傷病と関連しない原因で死亡した場合、死体検案を行った上で死体検案書を交付する。

解答: c

111G29の解説

a 人口動態統計の資料となる。
b 人の死を医学的・法律的に証明する書類である。
c 誤り。死体検案時に異状死が疑われたら、保健所ではなく警察に届け出る。
d 診療継続中の患者がその病態で死亡したと判定されれば死亡診断書を発行する。診療継続中でない患者の死亡時には死体検案書を発行する。
e 診療継続中の患者でも、その病態と関連のない原因で死亡した場合、死体検案書を発行する。

正答率:82%

テーマ:死亡診断書および死体検案書について

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