110F31

次に行うべき検査はどれか。
注腸造影
FDG-PET
脳脊髄液検査
肺血流シンチグラフィ
上部消化管内視鏡検査

解答: e

110F31の解説

a 大腸癌や腸重積を疑った際に実行する。
b 癌の転移を疑った際に実行する。
c 髄膜炎を疑った際に実行する。
d 肺血栓塞栓症などの検査である。
e 正しい。本患者では「直腸指診で黒色便の付着を認める」とあり、食道または胃静脈瘤からの出血が考えられる。これを判別するために上部消化管内視鏡検査が有効。

正答率:95%

テーマ:【長文2/2】肝性脳症の検査

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