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110F14
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外傷の初期診療において迅速簡易超音波検査〈FAST〉で確認するのはどれか。
a
骨折
b
気胸
c
大動脈径
d
臓器損傷
e
体腔内出血
解答: e
110F14の解説
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外傷患者に対して胸部〜腹部〜骨盤部を超音波検査により迅速に評価する手法をFASTと呼ぶ。具体的には心窩部→Morrison窩〜右胸腔→左胸腔〜脾周囲→膀胱直腸窩またはDouglas窩の順にエコーを当てる。
a〜e 以上より、eが正しい。bやdも評価可能であるが、外傷の初期診療においてまず確認したい性質のものではない。
正答率:91%
テーマ:外傷の初期診療においてFASTで確認すること
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