110B9

病態と実施すべき生体機能検査の組合せで適切でないのはどれか。
失神 --------- 心電図
尿閉 --------- 残尿量測定
慢性腎臓病 --------- eGFR
安静時振戦 --------- 脳波
気管支喘息 --------- ピークフローメトリ

解答: d

110B9の解説

a 不整脈性の失神の可能性があり、心電図測定は有用。
b 排尿後の残尿測定が尿閉の評価に有用。
c 慢性腎臓病のステージ評価にeGFRの評価は有用。
d 誤り。振戦など不随意運動には表面筋電図が有用であり、脳波は関係ない。
e 閉塞性障害を示すべく、ピークフローメトリは有用。

正答率:88%

テーマ:病態と生体機能検査の組合せ

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