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110B17
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血友病Aに罹患した父親をもつ女性が、健常な夫との間の挙児希望のため遺伝カウンセリング外来を受診した。女性に血友病Aの発症はない。女児が生まれた場合、血友病Aの保因者となる確率はどれか。
a
0%
b
25%
c
50%
d
75%
e
100%
解答: c
110B17の解説
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罹患している父親の遺伝子をX*Yとすると(X*が原因遺伝子)、クライアント女性の遺伝子型はX*Xのはずだ(発症していないため、X*X*ではない)。クライアントの夫(健常)はXYであるため、女児が生まれた場合、X*XまたはXXとなる。ゆえに50%の確率で保因者となる。cが正しい。
正答率:78%
テーマ:血友病に関する遺伝計算
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