109I3

ストレスが発症の原因となり、それが消失すると一定期間内に症状が消失するのはどれか。
適応障害
病気不安症〈心気障害〉
パニック障害
社交不安障害
心的外傷後ストレス障害

解答: a

109I3の解説

a 正しい。ストレス消失後、6か月以内に症状も消失する。
b 病気ではないにもかかわらず、「自分は病気なのではないか」と思い込んでしまう。薬物治療等試みるも、症状消失は難しい。
c 109F12を参照。ストレスとは無関係に発作が起こる。
d 人前で話す際に強い不安を感じる状態。人前に出るたびに症状が出現するため、消失しない。
e 交通事故などストレスが去った後に持続する病態こそが心的外傷後ストレス障害〈PTSD〉である。

正答率:75%

テーマ:適応障害の定義

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