講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
109B21
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
新生児期に死亡率が最も高い先天性疾患はどれか。
a
口蓋裂
b
頸部リンパ管腫
c
臍帯ヘルニア
d
尿道下裂
e
鎖肛
解答: c
109B21の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
a 口蓋の異常のみで死亡することはない。
b 巨大化して気道を圧迫することもなくはないが、原則として良性腫瘍であり、死亡率は高くない。
c 正しい。臍帯ヘルニアと臍ヘルニアを区別したい。臍帯ヘルニアとは、臍帯の中に胎児の臓器が脱出してしまっている状態であり、予後が悪い(すなわち死亡率も高い)。臍ヘルニアは臍がでっぱった状態であり、原則経過観察でよい。
d 尿道の奇形のみで死亡することはない。
e 鎖肛の合併に膀胱直腸瘻があり、その場合尿路感染を繰り返すこともあるが、死亡率は高くない。
正答率:75%
テーマ:死亡率が最も高い先天性疾患
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし