108I27

後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の併発疾患でないのはどれか。
サイトメガロウイルス感染症
ニューモシスチス肺炎
口腔内カンジダ症
悪性リンパ腫
プリオン病

解答: e

108I27の解説

a・b・d いずれも後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の指標疾患である。
c 口腔内カンジダ症はAIDS指標疾患ではない。が、本問ではAIDSの併発疾患と問われているので、これも含めてよい。細かな日本語の問題だが、もし本問が「指標疾患でないのはどれか」であれば、cとeが正解となるので区別したい。
e 誤り。プリオン病は、プリオンタンパクが感染源となる。AIDSによる免疫低下とは関係なく、脳外科手術などで感染する。

正答率:83%

テーマ:後天性免疫不全症候群〈AIDS〉の併発疾患

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