108G13

蕁麻疹の病理組織像で正しいのはどれか。
表皮の海綿状態
表皮基底層の液状変性
真皮上層の浮腫
真皮中層の血管炎
脂肪織炎

解答: c

108G13の解説

a 表皮の海綿状態は湿疹でみる。
b 表皮基底層の液状変性は扁平苔癬や皮膚エリテマトーデスでみる。
c 正しい。蕁麻疹(膨疹)の病変の主座が真皮であることは99D76で出題あり(以下に参考問題として載せておく)。
d 蕁麻疹は血管炎とは異なる。I型アレルギー機序により血管透過性が亢進することで、浮腫をみる。
e 脂肪織炎は結節性紅斑やBazin硬結性紅斑、Weber-Christian病でみる。Weber-Christian病で脂肪織炎、という知識については96H64にて出題あり。

【参考】
(99D76)
 真皮の浮腫が主体の皮疹はどれか。
 a  紅斑  b  紫斑  c  膨疹  d 丘疹  e 結節

(96H64)
 Weber-Christian 病について正しいのはどれか。2つ選べ。
 a 病理組織学的には脂肪織炎である。
 b 四肢に有痛性の紅斑が生じる。
 c 結膜炎を起こす。
 d 仙腸関節炎を起こす。
 e コルヒチンが有効である。

正答率:92%

テーマ:蕁麻疹

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