講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
108B60
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
この患者の確定診断のために入院日と2週後に神経伝導検査を行った。誘発筋電図ではwaningとwaxingとを認めなかった。2週後の尺骨神経の運動神経伝導検査所見を別に示す。なお、尺骨神経の運動神経伝導速度の正常値は45m/秒以上である。
この神経伝導検査でみられる所見はどれか。
a
正常
b
M波の消失
c
時間的分散
d
伝導ブロック
e
伝導速度の低下
解答: d
108B60の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
a dで示すように、正常とはいえない。
b M波はピークのこと。4ヵ所の刺激点すべてで出現している。
c 時間的分散があればM波はいくつかの峰に分かれるはず。
d 正しい。M波の振幅は刺激部位が近位であるほど低下している。これを伝導ブロックと呼んでいる。
e 伝導速度はいずれの部位でも与えてある基準値(45m/秒)を上回っている。
正答率:66%
テーマ:【長文2/3】神経伝導検査でみられる所見
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし