107I29

環境による障害について正しいのはどれか。
深部体温44℃の熱中症は予後が悪い。
減圧症は旅客機に搭乗することで改善する。
凍傷では壊死部分のマッサージが有効である。
高地脳浮腫では酸素吸入で登山続行が可能となる。
全身被ばく後に下血を伴う急性放射線障害は予後が良い。

解答: a

107I29の解説

a 正しい。44℃もの高体温を呈する熱中症は予後が悪い。
b 減圧症はスキューバダイビング直後の旅客機搭乗がリスクとなる。
c 壊死部位をマッサージすると組織破壊を促進してしまう。
d 高地脳浮腫を呈した場合、すみやかな下山が推奨される。酸素吸入をしたとしても登山続行は無謀。
e 下血は腸管粘膜の崩壊を示唆するため、予後が悪い。

正答率:94%

テーマ:環境による障害について

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