107F11

検査の診断特性に関して正しいのはどれか。
ROC曲線の縦軸は特異度、横軸は感度である。
特異度が高い検査は、診断の確定に有用である。
カットオフ値を変えて感度を上げると、特異度も上がる。
感度は、検査が陽性のときに真に疾患を有する割合を指す。
同じ検査であれば、検査前確率にかかわらず検査後確率は一定である。

解答: b

107F11の解説

a 縦軸は感度、横軸は1-特異度である。
b 正しい。感度が高い検査は除外診断に、特異度が高い検査は確定診断に有用である。
c 感度を上げると、特異度は一般に下がる傾向にある。
d 陽性適中度は、検査が陽性のときに真に疾患を有する割合を指す。
e 同じ検査であれば、検査前確率が高いほうが検査後確率は高くなる。

正答率:93%

テーマ:検査の診断特性について

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