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107E27
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脳血管障害による片麻痺患者のリハビリテーションで最も大きな阻害因子となるのはどれか。
a
痙縮
b
全失語
c
構成失行
d
尖足変形
e
肩手症候群
解答: b
107E27の解説
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90A100でほぼ同様の出題がある。かなりの古い問題をベースにした珍しい出題といえよう。
a・d・e 阻害因子とはむしろ逆で、リハビリテーションがよい適応となる例である。
b 正しい。リハビリテーションを施行する医療者とのコミュニケーションが一切とれないため、阻害因子となる。
c 図形の模写ができなかったり、立体構築ができなくなる状態を構成失行と呼ぶ。リハビリテーションによる有効性はa・d・eと比べると低いが、少なくとも大きな阻害因子とは言えない。
正答率:84%
テーマ:脳血管障害による片麻痺患者のリハビリテーションの阻害因子
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