講義
検索
演習
フォーラム
ログイン
107C13
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
外来待合室で心肺停止となった成人に対して、研修医2人が胸骨圧迫とバッグバルブマスク人工呼吸により効果的な心肺蘇生法を行っている。
2分間の人工呼吸の回数に最も近いのはどれか。
a
10回
b
20回
c
30回
d
40回
e
50回
解答: a
107C13の解説
自作問題セットに追加する
×
この問題を追加できる問題セットがありません。
(※注: 既に登録されている問題セットは表示されません)
胸骨圧迫:人工呼吸=30:2が推奨されている。胸骨圧迫は1分間に100〜120回の速さで行うこととされるので、2分間では200〜240回となる。これに対応する人工呼吸の回数は、200〜240÷30×2=13.3〜16回。
a~e 以上より、最も近いのはaかbか悩ましい。しかしながら、人工呼吸施行時には胸骨圧迫を止めるため、1回の人工呼吸に1秒かかるとすると、1セットあたり2回の人工呼吸を行うため2秒のロスが出る。ゆえに実際には10回寄りの人工呼吸を行うこととなる。そのため、aが正しい。
正答率:75%
テーマ:心肺蘇生法の人工呼吸回数
前の問題へ
次の問題へ
フォーラムへ投稿
関連トピック
なし