a 正しい。換気回数を増やせば、体外へCO2を逃がすことができる。 b 一回換気量を減らせば、体内にCO2が貯留しやすくなる。 c PaO2とPaCO2に相関はない。 d 気道内圧は吸気時に最高となる。ゆえに「最高気道内圧を下げる」とは「吸気の流量を下げる」と換言できる。つまり換気量が減るわけで、bと同じことである。 e 持続的気道陽圧法〈CPAP〉では吸気時に加え、呼気時にも気道に陽圧をかける。呼気時に気道の圧を上昇させてしまっては、「息が吐きにくい」という状態になる。つまり換気がしにくくなるわけで、bやdと同じことである。