106H13

急性骨髄性白血病の抗がん化学療法を実施する場所として最も適切なのはどれか。
陰圧室
手術室
回復室
集中治療室
バイオクリーン室

解答: e

106H13の解説

急性骨髄性白血病の化学療法中では、好中球減少により感染症に対する免疫が低下する。微生物は空中に浮遊しているため、病室を陽圧にする必要がある。
a 陰圧室は結核患者の治療で用いられる。
b 手術室は陽圧であるため、治療は可能であるが非現時的な選択肢である。
c 回復室の定義は不明確であり、不適。
d 集中治療室で化学療法を行う場合もあるが、全例の患者で行うことはない。
e 正しい。陽圧管理されたクリーンルームで治療を行う。

正答率:88%

テーマ:急性骨髄性白血病〈AML〉の抗癌化学療法を実施する場所

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