106G31

コホート研究について正しいのはどれか。
要因の有無によって2群に分けて追跡する。
過去から現在への追跡は含めない。
まれな疾患の研究に適している。
介入群と非介入群とを設定する。
相対危険度は計算できない。

解答: a

106G31の解説

a 正しい。要因の有無により2群に分けて追跡するのがコホート研究である。
b 過去から現在であっても、追跡調査であればコホート研究となる(後向きコホートと呼ばれる)。
c まれな疾患の研究に適しているのは症例対照研究。
d コホート研究は観察研究に位置づけられる。介入研究ではない。
e 相対危険度・寄与危険度ともに計算可能。

正答率:79%

テーマ:コホート研究について

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