106B27

平成28年国民生活基礎調査の項目で、高齢者が要介護となる原因として最も頻度が高いのはどれか。
(編注:出題時「平成19年」となっていたが、現在の最新の値に修正した。それに伴い、正答も出題当時と変わっている)
関節疾患
高齢による衰弱
骨折・転倒
認知症
脳血管疾患(脳卒中)

解答: d

106B27の解説

平成28年の『国民生活基礎調査の概況』(2017年6月27日作成)によれば、要介護となった原因として、
 第1位 認知症(24.8%)
 第2位 脳血管疾患[脳卒中](18.4%)
 第3位 高齢による衰弱(12.1%)
となっている。上記順位は要支援+要介護の総合ランキングでもある。
ゆえに、dが正しい。

なお、要支援となった原因のTop3は以下である。覚えておくとよいだろう。
 第1位 関節疾患(17.2%)
 第2位 高齢による衰弱(16.2%)
 第3位 骨折・転倒(15.2%)

※出題時の平成19年版では、脳血管疾患(脳卒中)が第1位だったため、eが正答であった。

正答率:60%

テーマ:高齢者が要介護となる原因として最も頻度が高いもの

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし