106A15

Philadelphia染色体を認めるのはどれか。2つ選べ
急性前骨髄球性白血病
急性リンパ性白血病
成人T細胞白血病
慢性骨髄性白血病
慢性リンパ性白血病

解答: b,d

106A15の解説

a PMR-RARA融合遺伝子が原因。
b 正しい。患者の20〜30%にPhiladelphia染色体(BCR-ABL融合遺伝子が存在する)を認める。
c HTLV-1感染が原因。
d 正しい。ほとんどの患者でPhiladelphia染色体を認める。
e 原因となる遺伝子は報告されていない。

正答率:86%

テーマ:Philadelphia染色体を認める白血病

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