105H4

血中ヘモグロビン濃度が17g/dLのCOPD患者が呼吸不全となった。
チアノーゼが出現し始める動脈血酸素飽和度〈SaO2〉に最も近いのはどれか。
85%
80%
75%
70%
65%

解答: d

105H4の解説

チアノーゼが出現するのは還元型ヘモグロビンが5g/dl以上の場合である。SaO2は酸化型ヘモグロビン/総ヘモグロビンで計算することができる。本症例でチアノーゼが出現するSaO2は(17-5)/17=0.706であるため、70%となる。
a~e 上述の通り。dが正解。

正答率:68%

テーマ:チアノーゼが出現し始める動脈血酸素飽和度〈SaO2〉の算出(計算問題)

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし