105F2

薬の効能を検証する研究方法で最もエビデンスレベルが高いのはどれか。
無作為化比較対照試験
症例対照研究
コホート研究
横断研究
症例研究

解答: a

105F2の解説

研究デザインはエビデンスレベル〈EL〉により研究ごとにその信憑性が分けられる。ELはIが最高でVIが最低となっている。
a 正しい。無作為化比較対照試験は、対象を無作為に設定する介入研究であり、ELはII。選択肢中では最も高い。
b 症例対照研究は後向き研究であり、ELはIVbである。
c コホート研究は前向き研究であり、ELはIVaである。
d 横断研究は、ある一定期間内のある集団の有病率を調査するもの。ELはIVbである。
e ケースシリーズ研究〈症例[集積]研究〉のELはVである。

正答率:94%

テーマ:エビデンスレベルが最も高い試験・研究

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