a 門脈圧上昇により、脾機能が亢進する。これにより脾での血球崩壊が起こり、血小板数も低下する。 b 第VIIIないしIX凝固因子の異常であり、血小板数は不変である。 c 正しい。汎血球増加をみる疾患であり、血小板数が増加する。 d 骨髄での形質細胞異常増殖により正常造血が阻害され、汎血球減少傾向となる。血小板数も低下することが多い。 e 血小板の機能異常であり、血小板数は不変である。 f ビタミンB12や葉酸欠乏によるDNA合成障害により、汎血球減少をみる。 g 単一血球の異常増殖があるため、血小板数は低下する。 h 血栓形成とその溶解により血小板は消耗され、低下する。 i ベロ毒素に誘導される血栓形成により血小板は消耗され、低下する。