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84歳の女性。1か月前から食事中に時々むせるようになり、心配した娘に伴われて来院した。5年前に発症した脳塞栓症によって左片麻痺と構語障害の後遺症があり、入浴するときや車椅子を押してもらって自宅近くを散歩するとき以外、ほぼ終日ベッド上で生活している。坐位保持は可能で食欲はあるが、移動、食事、排泄、入浴、着替え及び整容には介助が必要である。7年前に夫と死別し、現在は娘夫婦と同居している。
現時点の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。
胃瘻を造設する。
食事形態を工夫する。
嚥下機能を評価する。
全身状態を評価する。
絶食とし点滴治療を行う。