105E35

死亡時、頭部に大量の血液が残存していた場合に眼瞼結膜の溢血点が強く発現する。
a・c・d　特に頭部の血液残存をきたしやすい死因ではない。
b　正しい。絞頸により頭部から体幹への静脈還流が断たれるため、眼瞼結膜の溢血点が強く発現しやすい。
e　正しい。胸腹部圧迫による窒息では腹腔内圧上昇により頭部から体幹への静脈還流が断たれるため、眼瞼結膜の溢血点が強く発現しやすい。