105B38

多剤耐性緑膿菌〈MDRP〉と判断するために、感受性試験で抵抗性を証明すべき抗菌薬はどれか。3つ選べ
ニューキノロン系
カルバペネム系
アミノ配糖体系
ペニシリン系
セフェム系

解答: a,b,c

105B38の解説

a~c 正しい。多剤耐性緑膿菌〈MDRP〉は、『感染症法』にてイミペネム(カルバペネム系)、シプロフロキサシン(ニューキノロン系)およびアミカシン(アミノ配糖体系)の3種類の抗菌薬に対して耐性を示す緑膿菌と定義されている。
d・e これら薬剤に抵抗性を持つかもしれないが、法の定めにないため正解にはならない。
※受験生レベルでは難しすぎるため採点除外となった。

正答率:64%

テーマ:多剤耐性菌の感受性試験

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