105B31

基礎体温が二相性を示す無月経の原因部位はどれか。2つ選べ
視床下部
下垂体
卵巣
子宮

解答: d,e

105B31の解説

a~c これらの障害では卵胞ホルモン・黄体ホルモンが分泌低下するため、基礎体温が一相性となる。
d 正しい。Asherman症候群のような子宮腔の癒着ではホルモン動態が正常(すなわち基礎体温が二相性)にもかかわらず無月経をみる。
e 正しい。Rokitansky症候群のような膣形成異常ではホルモン動態が正常(すなわち基礎体温が二相性)にもかかわらず無月経をみる。

正答率:80%

テーマ:基礎体温が二相性を示す無月経の部位

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