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105B11
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統合失調症の心理・精神機能評価として
適切でない
検査はどれか。
a
Rorschachテスト
b
Minnesota多面人格検査〈MMPI〉
c
Mini-Mental State Examination〈MMSE〉
d
ウィスコンシンカードソーティングテスト〈WCST〉
e
簡易精神症状評価尺度[Brief Psychiatric Rating Scale〈BPRS〉]
解答: c
105B11の解説
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a インクのような複数パターンを提示し、何に見えるかを問う心理検査である。統合失調症に有用。
b 550にも及ぶ項目からなる質問紙に回答してもらい、人格をみる検査である。統合失調症に有用。
c 誤り。認知症の検査であり、統合失調症には不適切である。
d 前頭葉機能の検査である。統合失調症でも遂行機能障害がみられることが多く、使用されることがある。
e 比較的多くの精神病に有効な精神症状の評価尺度である。統合失調症にもむろん有用。
正答率:82%
テーマ:統合失調症の心理・精神機能評価に用いる検査
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