104I29

ケトン性低血糖症について正しいのはどれか。
学童期に多い。
朝に発症しやすい。
糖尿病に合併しやすい。
高脂肪食で予防する。
グルカゴンで治療する。

解答: b

104I29の解説

a 肝臓や筋が未熟な2 ~5歳の未熟児や低出生男児に好発する。
b 正しい。絶食や高脂肪負荷など、血糖が低下しやすい背景で発症する。
c 血糖低下時に脂肪分解がみられケトン体が増加する病態であり、糖尿病とは関係ない。
d 上記の通り、高脂肪食で誘発される。
e 発作時のグルコース投与などで対症療法とする。

正答率:70%

テーマ:ケトン性低血糖症について

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし