104I23

分泌過剰によって骨密度が低下するのはどれか。2つ選べ
エストロゲン
カルシトニン
抗利尿ホルモン
副甲状腺ホルモン
副腎皮質ホルモン

解答: d,e

104I23の解説

a エストロゲンは欠乏により骨密度が低下する。
b カルシトニンは骨吸収を抑制する作用がある。ゆえに分泌過剰では骨密度がむしろ減少しにくい。
c 抗利尿ホルモンと骨密度は関係がない。
d 正しい。副甲状腺ホルモンは骨を削り、CaやPを取り出す作用をもつ。109I25と一見対立する正解肢であるが、「過剰な分泌」と「製剤としての利用」は概念が異なる。
e 正しい。副腎皮質ステロイド治療の副作用として骨粗鬆症を知っておくべきだ。

正答率:66%

テーマ:骨密度とホルモンの関係

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