104C4

2か月の乳児の活動性低下の評価に有用なのはどれか。
体温
呼吸
顔貌
皮膚
泣き声

解答: e

104C4の解説

全ての項目が活動性の評価に必要ではあるものの、最も有用なものを考慮すべきである。
a 低体温であれば活動性の低下といえるが、発熱・高温はむしろ活動性の上昇でもあるので有用とはいえない。
b 無呼吸であれば活動性の低下といえるが、多呼吸では活動性が低下したとは言い切れない。
c 顔貌は奇形などの指標であり、活動性は評価できない。
d 皮膚所見だけでは活動性を評価できない。
e 正しい。小児の活動性の評価には泣き声の強さが有用である。

正答率:86%

テーマ:2か月の乳児において活動性低下の評価に有用な所見

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし