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104C16
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新聞報道を以下に示す。
厚生労働省は平成28年2月2日、廃院されたA病院の元院長、B医師の保険医登録を取り消した。同省によると、B医師は平成26年11月末までの約5年間に、実際には入院の必要がない腰痛や外傷で病院職員が入院したように偽るなどし、診療報酬計約500万円を不正に請求し、受給した。
処分にあたって最も問題とされたのはどれか。
a
医師としての責務
b
医師の社会的責任
c
法の遵守
d
情報開示
e
患者の意向の尊重
解答: c
104C16の解説
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B医師は虚偽文書の作成および診療報酬の不正受給を行っており、刑法違反(詐欺罪)に該当する。
a・b 医師としての責任や責務を果たしていないことは事実であるが、それだけでは「保険医登録の抹消」の処分にはならず、正解を譲る。
c 正しい。上記の通り。
d・e 新聞記事内容より、無関係である。
正答率:72%
テーマ:診療報酬の不正請求に対する処分
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