104A22

上部消化管造影写真で隆起性病変を認め、不整なバリウムの貯留を認めている箇所は臍窩〈delle〉であろう。肛門側からbridging foldも認めており、胃粘膜下腫瘍を考える。
ａ　憩室の場合は造影剤の貯留を胃外側に認める。
ｂ　大きさからしてポリープは考えにくい。
ｃ　正しい。表面平滑であり、矛盾しない。
ｄ　表面平滑であり、潰瘍形成など凹凸病変を認めていない。
ｅ　造影写真で巨大皺襞を認めるはずである。