104A1

予防のため医療従事者がN95マスクを使うのはどれか。
梅毒
結核
非結核性抗酸菌症
サイトメガロウイルス感染症
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉肺炎

解答: b

104A1の解説

a 梅毒は性感染症であり、主に接触感染や経胎盤感染をおこす。
b 正しい。結核は空気感染をおこすため、診察側はN95マスクにて予防する必要がある。
c 非結核性抗酸菌症はヒトーヒト感染はまれであり、マスクによる予防は不要である。
d サイトメガロウイルス感染症は輸血や胎内感染が主な感染経路である。
e メチシリン耐性黄色ブドウ球菌〈MRSA〉は常在菌であり、接触感染をおこす。

正答率:99%

テーマ:医療従事者がN95マスクを用いる疾患

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