103I2

胎児水腫の原因とならないのはどれか。
伝染性紅斑
Potter症候群
双胎間輸血症候群
血液型不適合妊娠
胎児頸部リンパ嚢胞

解答: b

103I2の解説

a 伝染性紅斑の原因であるパルボウイルス感染によって、胎児水腫を合併する。
b 誤り。Potter症候群では腎低形成により羊水過少を呈し、四肢変形などを合併するが胎児水腫とは関係がない。
c 双胎間輸血症候群での受血児においては、循環血液量が増加することにより胎児水腫を呈する。
d 血液型不適合妊娠によって、胎児血は母体からの免疫グロブリンに破壊されることで溶血性貧血を呈し、胎児水腫の原因となる。
e 胎児頸部リンパ嚢胞によってリンパ流が滞り、胎児水腫となる。

正答率:64%

テーマ:胎児水腫の原因

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