103H19

院内感染のリスクが最も高いのはどれか。
出血時間検査
末梢静脈からの採血
末梢静脈での点滴針留置
中心静脈栄養カテーテル留置
血液ガス分析のための動脈穿刺

解答: d

103H19の解説

a 出血時間検査は皮膚に針で小さな出血を作り、凝固するまでの時間を検査する。皮膚表面での検査なので感染のリスクは高くない。
b 採血は一時的に針を刺すだけで、その後は止血するので感染のリスクは高くない。
c 点滴針の留置は感染のリスクである。しかし、より中枢に留置するdの方が感染リスクは高い。
d 正しい。内頸静脈や鎖骨下静脈、大腿静脈に約4週ほどカテーテルを留置する。異物を体内に留置することは感染のリスクとなる。
e 静脈採血同様、一時的な穿刺であるため感染のリスクは高くない。

正答率:94%

テーマ:院内感染のリスクが高い処置

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