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103E6
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暗室で行う眼科検査の写真を別に示す。
この検査で得られる情報はどれか。
a
眼軸長
b
角膜内皮細胞数
c
角膜知覚
d
網膜電図〈ERG〉
e
視覚誘発電位〈VEP〉
解答: d
103E6の解説
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全くわからなくとも、暗室である必要があるということは、明暗で変化しないであろう眼軸長や角膜内皮細胞数、角膜知覚は誤りだと考えることができる。
a レーザー干渉法という非接触型の方法とA-mode法という超音波を用いる接触型の方法がある。なお眼軸長の正常値は24.5mmである。
b スペキュラマイクロスコープという非接触型の機械で計測できる。1平方ミリメートル四方に2,500個以上が正常である。
c 角膜知覚計というペン型の測定器がある。角膜ヘルペスは角膜知覚が低下するのでこの検査を行うことがある。
d 正しい。電極が埋め込まれた特殊な接触型レンズを用いる。光刺激による網膜の電位変化を測るので暗室である必要がある。
e 視覚刺激による視神経や大脳の電位を計測する。視神経〜後頭葉の視覚路で異常があると異常を示す。
正答率:85%
テーマ:網膜電図〈ERG〉検査について
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