103C6

創傷治癒を阻害しないのはどれか。
低蛋白血症
脂質異常症
肝硬変
糖尿病
貧血

解答: b

103C6の解説

a 修復の際に材料となる蛋白が少ないため、創傷治癒が滞る。
b 誤り。脂質異常症は創傷治癒と関係ない。
c 肝硬変でも低蛋白血症をみるため、aに同じ。
d 糖尿病では血管障害により、損傷部位への血液流入が滞る。材料がやってきにくくなるため、創傷治癒が滞る。
e 貧血では損傷部位への酸素供給が滞る。これにより、創傷治癒が滞る。

正答率:69%

テーマ:創傷治癒の阻害因子

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