19歳の女性。肥満を主訴にやせ薬の処方を希望して来院した。身長156 cm、体重72 kg。幼児期から肥満で、小学生の時にも肥満に対する指導を受けていたが、どうしてもやせることができなかった。今では自分の力だけではやせることは到底無理だと思うようになっている。
医師の発言として最も適切なのはどれか。
「私はやせ薬の処方はしません」
「薬でやせようなんてもってのほかです」
「やせようという気持ちがあればやせられるはずです」
「どういうことで今回やせたいと思うようになったのですか」
「このまま肥満が続くと生活習慣病を発症するのは間違いありません」