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ａ・ｂ　正しい。女性はその解剖構造上、卵管が腹腔へ開口しているため、淋菌やクラミジア感染により卵管炎などが進行すると骨盤内炎症性疾患〈PID〉を合併する。
ｃ　トリコモナス感染は膣での炎症に留まる。
ｄ　単純ヘルペスウイルス感染により接触部に有痛性の水疱が生じるが、骨盤内へは波及しない。
ｅ　ヒトパピローマウイルスは子宮頸癌などの原因となるが、骨盤内炎症はきたさない。