102H3

医療面接を行う上での医師の心がけとして適切でないのはどれか。
丁寧語や敬語を用いる。
患者と視線を合わせる。
患者の表情や体の動きに注意する。
質問することにできるだけ多くの時間を使う。
患者の声の調子や抑揚、アクセントに注意する。

解答: d

102H3の解説

a 例え相手が年下であっても、丁寧語や敬語を心がけるべきだ。いわゆる「タメ口」を使う医療従事者も存在するが、関心できない。親近感を感じさせよう、という意図があるのかもしれないが不用意に敵を作るリスクがあまりに大きすぎる。
b 適切なアイコンタクトをとるよう心掛ける。
c 非言語的コミュニケーションにも注意を払う。
d 誤り。情報収集は重要であるが、患者の発言も尊重し、適切なコミュニケーションを図ることが重要である。
e 患者の声の調子や抑揚・アクセントも準言語的コミュニケーションであり、注意を払えるとよい。

正答率:100%

テーマ:医療面接を行う上での医師の心がけ

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