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102G7
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足関節の可動域を測定して次の結果を得た。
背屈
底屈
自動運動
不能
45°
他動運動
20°
45°
考えられるのはどれか。
a
足関節拘縮
b
脛骨神経麻痺
c
総腓骨神経麻痺
d
アキレス腱断裂
e
足関節靱帯損傷
解答: c
102G7の解説
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足関節の背屈自動運動のみが障害されている。選択肢の中から、この検査結果に合致するものを選べばよい。
a 背屈・底屈ともに、また自動運動・他動運動ともに障害されるはずである。
b 脛骨神経は長母趾屈筋や後脛骨筋を支配するため、底屈自動運動が障害されるはずである。
c 正しい。総腓骨神経は長母趾伸筋や前脛骨筋を支配する。これにより背屈自動運動のみが障害される。
d アキレス腱断裂により底屈自動運動が障害されるはずである。
e 靭帯損傷の主訴は疼痛である。痛みにより可動域制限がみられることはあっても、背屈自動運動が不能とまではならない。
※
111I13
と同一問題。
正答率:87%
テーマ:足関節可動域から診断する総腓骨神経麻痺
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