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102G2
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腹膜炎を検出するのに陽性尤度比が最も高い徴候はどれか。
a
Rovsing徴候
b
Murphy徴候
c
筋性防御
d
反跳痛
e
板状硬
解答: e
102G2の解説
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陽性尤度比とは感度/(1-特異度)と表される。したがって、特異度の高い徴候を選択することとなる。
a Rovsing徴候とは、仰臥位にて下行結腸を肛門側から口側へ圧迫することで右下腹部痛が増強する虫垂炎の所見である。
b 胆嚢炎の所見であり、右上腹部を押し、吸気疼痛が出現する。
c 腹膜刺激徴候の一つだが、小児や高齢者でははっきりと表れないことがある。
d 腹膜刺激徴候の一つだが、検査者側では所見が陽性か判断できず、あくまで主観的な判定となってしまう。
e 正しい。客観的所見として判断することができ、特異度が、すなわち陽性尤度比が高い。
正答率:76%
テーマ:腹膜炎を検出するのに陽性尤度比が高い徴候
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