102E33

乳幼児突然死症候群〈SIDS〉について正しいのはどれか。
窒息などの外因死を含めた疾患概念である。
我が国には診断のガイドラインがない。
生後6か月以降に発症することが多い。
予防のためにうつぶせ寝が勧められる。
予防のために両親の禁煙が勧められる。

解答: e

102E33の解説

a それまでの健康状態および既往歴からその死亡が予測できず、しかも死亡状況調査および解剖検査によってもその原因が同定されない、原則として1歳未満の児に突然の死をもたらした症候群である。
b 『SIDSに関するガイドライン』が存在する。
c 好発時期は生後2~6か月である。
d うつぶせ寝はSIDSのリスクであり、うつ伏せにさせないことが推奨される。
e 正しい。SIDSのリスクの1つに、妊婦・養育者の喫煙が挙げられる。

正答率:92%

テーマ:乳幼児突然死症候群〈SIDS〉について

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