102C10

成人の一次救命処置で正しいのはどれか。
胸骨圧迫は剣状突起部で行う。
胸骨圧迫は1分間60回の速度で行う。
人工呼吸と胸骨圧迫の回数は1対5で行う。
口対口人工呼吸ができなければ胸骨圧迫のみでよい。
除細動をするときは患者が動かないように押さえる。

解答: d

102C10の解説

a 剣状突起部を押すと臓器損傷につながる恐れがある。左右の乳頭を結ぶ線の中点付近を圧迫する。
b 1分間に100回の速度である。
c 人工呼吸と胸骨圧迫の回数は2対30で行う。
d 正しい。人工呼吸の訓練を受けていない人による心臓マッサージの際は人工呼吸を行わなず、胸骨圧迫のみでもよい。
e 除細動時は感電の恐れがあるため、患者から必ず離れる。

正答率:97%

テーマ:成人の一次救命処置〈BLS〉

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