102B16

ある職場で飲酒習慣の有る集団について、健康診断の結果を基に10年間の追跡調査を行い生活習慣と肥満との関係を調べた。
この疫学研究はどれか。
横断研究
コホート研究
患者対照研究
介入研究
メタ分析〈メタアナリシス〉

解答: b

102B16の解説

a 横断研究では、ある一定期間内のある集団の有病率を調査する。
b 正しい。要因により対象集団を2つに分け、疾病罹患するかどうか将来にわたり追跡しており、コホート研究である。
c 患者対照研究では、ある一定期間内のある集団の有病率を調査する。
d 介入研究では、治療等を行う「介入群」と、それ以外の「対照群」を人為的に設定する。
e メタ分析〈メタアナリシス〉では、複数のランダム化比較試験を網羅的に収集し、統括・評価する。

正答率:92%

テーマ:疫学研究の分類

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