101H8
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21歳の男性。言動の変化を心配する両親に連れられて来院した。大学受験に失敗したころから自宅に閉じこもりがちとなり、共働きの両親が不在のときは家中のカーテンを閉ざしていた。受診前には、「近所の人が自分の悪口を言っている」、「自分の考えたことがテレビで放送されている」などと両親に訴え、独り言が目立ち、食事も満足に摂らなくなっていた。入院して1か月半後には、摂食が改善し、奇異な発言も独り言もなくなり、不活発ながらも談笑に加わるようになった。両親は退院するとまた引きこもるのではないかと心配している。
今後の方針として最も適切なのはどれか。
転地療養
訪問看護
入院継続
援護寮入所
デイケア通所