101F67

血小板数が減少するのはどれか。
毛細血管拡張性失調症〈ataxiatelangiectasia〉
Bruton型無ガンマグロブリン血症
DiGeorge症候群
高IgM血症
Wiskott-Aldrich症候群

解答: e

101F67の解説

a 毛細血管拡張性失調症〈ataxiatelangiectasia〉では細胞性、液性双方の免疫不全を伴うが、血小板は正常である。
b Bruton型無ガンマグロブリン血症では B 細胞が減少し、免疫グロブリンが低値となる。
c DiGeorge症候群では胸腺、副甲状腺の低形成がみられるために、血中カルシウムが低下する。
d 高IgM血症ではIgM高値以外の血液異常は殆どない。
e 正しい。Wiskott-Aldrich症候群では 易感染性、血小板減少、湿疹を3徴とする。

正答率:88%

テーマ:血小板数が減少する原発性免疫不全症

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